CDR意外と知らない知識・2 RFST 98/10/28 えー、今回で二回目のRFSTの知識シリーズですね。 なにやら俺の口調がホームページの口調とはまったく違うというご指摘を いただきましたが、それは多分・・・気分の問題なんでしょうね(笑) 第1回 CDRの容量について・2 えー・・・やはりめんどうですね(笑)。声で伝えられたらどんなに 楽かなーって思っちゃいますね。ちなみにこれを書いてるときのエディターは MSDOSのEDITコマンドです(笑)。もっといいエディターあるはず なんですけどねー。なんとなくなんですね(爆) まあ・・・前回はオーバーライティングについてちょっとだけ触れました。 なんとなくおわかりいただけたと思いますが、CDRの容量というのは 650Mで満杯ではないという事ですね。That’sのブランドのCDR のラベルを持ってる人はおわかりいただけると思いますが670Mと 書いてあります。他にもそのような事が書いてあるメディアも多数存在 すると思います。それは決して嘘ではなく、本当に実は670M焼けるのです。 俺はThat’sは実際のチェックはしてないのではっきりとは言えませんが(苦笑) でもですね、場合によっちゃ、680〜690Mくらいまでは焼けますね。 それはもうメディアの差としか言いようがありませんね。ちなみに メディアの簡単な表を後で載せます。絶対に正しいとはいえませんが、 参考にはなると思います。 とりあえずまずオーバーライティングに何が必要なのかをいいます。 基本的な事はすべて省きます。ちなみに環境はWin95です。 前回書いたCDRドライブの中のどれか。 CDRのソフトウェア CDRメディア CDRソフトウェアについてなんですが、この3つ以外ではできないと思っていて 結構だと思います。実際この3つがオーバーライティングに対応してますからね。 Nero Burning Rom CDRWIN Feurio! 多分みなさんは上の二つは有名ですので知っていると思います。 ゲームラボなどを読んでそのまま真似しようとする「初心者コピーマニア」 たちの間では有名だと思われます。まぁ・・・そういう人たちは DiskJugglerが一番いいソフトで、これ以外のソフトはCDコピーには必要ないと 思ってる人が多いかと思われますが、それは経験も浅く、ゲームラボの キチガイ的なDJのべたほめに流されてるだけですね。本当はゲームラボなんて さっさと廃刊になって欲しいんですが・・・その話はまた今度ですね(苦笑) まあとりあえずとっととNEROかCDRWINを手に入れちゃいましょう。 はっきり言っておきますが、日本語版よりも英語版の方がかなり安定してる と俺は思います。しかも簡単に手に入ります。まぁ・・・CDRWINは 英語しかないんですけどね(苦笑) で、ほとんどの人は「えっ?Feurioってなに??」って思われてると思います。 まだFeurio!は独語版でしか出ておりませんが、とりあえずFeurio!がないと 始まりません(苦笑)。ドイツ語を勉強しろとはいいません。ただ、このソフト がどういったソフトかって言うのだけはしっておきたいのです。このソフトは 音楽CDを焼くためのソフトです。で、このソフトにはある特殊な機能が ついていて、メディアを無駄にすることなく、そのメディアにはどれくらい 焼けるかというのを正確に調査してくれます。さっきもいいましたように メディアによってオーバーライティングの容量の差というのは開いてます。 しかも正確な数値などは見ただけでは分かりません。だからFeurio!が 登場するわけです。そこで自分の好きなメディアを自分のドライブでは いくら書き込みできるかというのを調べる事が出来るのです。おっと・・・・ いい忘れてましたが、メディアとドライブの相性によってもオーバー ライティングの容量には差がでるという事です。忘れないでおいてください。 それではやり方を教えます。Feurio!は一応うちのホームページにも あとでアップしておくと思いますが、できたら自分でFeurio!のページに いって自分でダウンしてください。 http://www.feurio.de/ ドイツ語ですが、頑張って解読してください。俺もドイツ語なんか できないんですから(笑) ダウンロードしたらインストールをしてください。まあ・・・間違って キャンセルを押してしまったとかのミスが多分あるかと思われます(笑) 根性で終わらせてください。終わらせたらFeurio!CD Writerを起動。 そうしたら上のツールバーに「Extras」ってあるかと思われます。 そのなかの「Rohling-Kapazitat testen」に近いもの(笑)を 選択してください。RohlingというのはRecordingという意味です。 で、メニューが出たら「Test Starten」をクリックしてください。 この地点でテストは開始します。メディアの入れ忘れとかいう事ないように。 エラーメッセージが出るとドイツ語ですのでパニックを起こします(笑) そして「Kapazitat-Test beendet」に近いような(笑)ウィンドウが出たら 自分のメディアの情報を書き込み、「OK (in Datenbank aufnehmen)」という ボタンを押しましょう。するとROHLING.DATが作成されます。 そのなかに自分のメディアの情報が記録されます。そのデータをみるには、 「Extras」の中にある「Rohling-Datenbank anzeigen」に近いものを選択 すれば「Rohlings-Datenbank」ウィンドウが開きます。そこでデータが 表示されます。 まあ・・・Feurio!はそれだけのために存在しますね(笑) 焼き込み機能は今のところ必要としないと思います。英語版が出るのを 待ちましょう。さて・・・次回はNEROを使って実際にCDRを 680Mくらい焼いてみましょう。えー、ところがNEROは Easy CD CreatorとWinOnCD(知らなくて結構です(笑))の2つの プログラムとかなり相性が悪く、NEROをインストールすると、 それらのプログラムは動かなくなってしまいますので、覚悟しててください。 とりあえず、次回までにFeurio!で好きなメディアの最大容量を調べて 置いた方が懸命でしょう。あと次回では80分メディアについても具体的に 書きます。そのうち日本でも標準化されると思われるので、知っていた方が ちょっと得した気分になれます(笑)今回は適当な表を最後に載せます。 これは俺が作ったデータではないのであくまで参考程度でお願いします。 ちなみにこのデータはヤマハの4260というモデルのドライブで作ったそうです。 それではまた。 CDA DataFile Plus 702.8 79:58 83:30 TDK SCWA-ETC80A-X 702.8 79:58 CMC/Mr.Data Gold 659.1 CMC/Mr.Data Silver 659.1 TDK Gold 658.7 74:57 Lead Data Silverblue Pro 658.5 74:56 78:14 Princo Silver/Blue 657.7 74:50 77:01 Princo PRR-C74 657.7 74:50 77:06 Pioneer CDM-V74S 657.2 74:47 77:09 MicroSpot CD-R 656.9 74:45 76:56 FujiFilm Silver Disk 656.9 74:45 77:00 FujiFilm Silver Disk DP 656.9 74:45 77:00 Memorex CD-R Platinum 656.9 74:45 77:02 Mitsubishi R74G7B 656.9 74:45 That's Write Silver Version 656.9 74:45 77:59 Philips CD-R 74 656.6 74:43 77:07 Philips CD-R74 Premium Silver 656.6 74:43 77:06 Philips CD-R74 Silver 656.6 74:43 77:07 Philips CD-R74 Green 656.6 74:43 77:07 Sony CDQ-74BN 656.6 74:43 77:07 Sony CDQ-74BP 656.6 74:43 77:07 Sony CDQ-74A 656.6 74:43 77:07 Sony CDQ-74SZA 656.6 74:43 77:07 太陽誘電 That's CDR-74/670T 656.6 74:43 太陽誘電 That's CDR-74/670Z 656.6 74:43 3M 650/74 656.2 74:40 Maxell CD-R74H 656.2 74:40 78:35 Maxell CD-R74XL 654.3 74:27 76:57 Yamaha CDM12Y 74 652.2 74:12 3M Imation 652.1 74:12 77:40 TDK CD-RXG74EC 652.1 74:12 TDK CD-R74xEC Colour 652.1 74:12 77:35 TDK CD-R74EC 652.1 74:12 77:35 TDK CD-R74MEC 652.1 74:12 77:35 TDK CD-R74AX-B 652.1 74:12 76:46 Ricoh Type 74 651.8 74:10 KAO SafeKeeper 651.7 74:09 79:29 Mitsui Silver 650.7 74:02 76:30 Mitsui Gold 650.7 74:02 Mitsui White 650.7 74:02 Mitsui Printable 650.7 74:02 Kodak DS Gold 650.7 74:02 76:27 Kodak InfoGuard 650.7 74:02 Philips CD-R74 Gold 650.7 74:02 76:21 Ricoh Type 74 (2) 650.7 74:02 KAO CD-R 650.3 73:59 Philips Professional 650.3 73:59 TDK CD-R74 649.7 73:55 TDK 88mm / 3 inch 159.7 18:12 (* 8cm media) RFST http://fly.to/rfst/